留年のデメリット(2006/01/31, 2006/10/04 改稿)
経済面での不利が大きい
デメリット
留年によるデメリットってなんでしょう?
ここではそれをマジメに考えてみます。
留年なんて大したことないわい、と開き直らずに、読んでみてくださいね。
きっと大したことあります。
ざっと考えてみたデメリットは主に次の3つ。
- 学費の負担が余分にかかる
- 就職で不利になる可能性がある
- 生涯賃金が減る
では、ひとつずつ考えていきましょう。
学費の負担が余分にかかる
1年留年したら、1年分の学費140万円が余分にかかります
ご存じのとおり、総合情報学部の学費は高いです。
関西大学内では、工学部に次ぐ高さで、1年あたり約140万円。
4年間だけでも560万円以上。その上さらに1年いくと600万円。
さらに、学費以外にも大学生でいるための必要経費がかかるでしょう。
交通費はもちろん、下宿生ならば生活費も。
すべてを合わせると大きな金額になってしまいます。
額だけでなく、どこからそのお金を調達するかも問題です。
もちろん、お金持ちの保護者がほいほいと出してくれれば助かります。
しかし、そうでなかったら大変です。
自分で捻出できるでしょうか?
250万円程度の貯金がすでにあるならともかく、
卒業するために単位を稼がなければいけない人がバイトに励む
なんて非現実的です。
留年したら、まず当面のお金で苦労するでしょう。
就職で不利になる可能性がある
絶対に不利になるとは言い切れません。
でも、留年の印象が悪いのは確かです。
その印象を補って余りあるだけの魅力ある1年間にできるなら問題ないですが…
勉強をサボったことによる単位不足が理由の留年だったら、
ちと難しいのではないでしょうか。
生涯賃金が減る
留年したら、就職後にお金を稼げる年数が、
同い年の人と比べて、半年〜1年以上も少なくなってしまいます。
具体的には300〜700万円くらいかな。幅があるけれど…
人間が働いて稼ぐことが出来る時間には、限りがあります。
それを1年縮めるなんて、将来の生活設計や老後の貯金を考えると、
かなりもったいない話です。
ところで、大学院に進学した場合はどうでしょうか。
留年どころか院卒なんて、社会に出るのが2年(※修士の場合)も遅いわけだし、
学費だって高いし、ストレートの学部卒よりかな〜り不利になるんでね?
…と思いますか?
ところがどっこい。
院卒は、学部卒よりも待遇が良い会社に就職することが多いです。
そうすれば、約5年ほどで同い年との賃金差は埋まる。
さらに約5年勤めれば、院の学費分も含めて元が取れてしまう。
また、給料自体に差がない会社でも、院卒の昇給のタイミングを
早くすることで、バランスを取ってくれる会社もあります。
留年には、そのようなメリットはありません。
ただ社会に出るのが遅れるだけの留年は、
本当にもったいない! と思いませんか?
